愛知でクリニック開業する場合の開業資金

クリニックを開業するまでに必要な費用を開業資金と言います。開業資金には最初だけ発生するものと、運転資金の初期分で都度発生するものとに分けられます。

主な開業資金の内訳は以下の通りです。

候補地の選定では、エリアの不動産価格や物件家賃に大きく影響する地価にも注目しましょう。
名古屋エリア、海部・知多エリア、三河エリア、尾張エリアの各都市の地価をピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。
実際の物件価格や家賃は個々に条件が異なるため、物件紹介をおこなっているコンサルや企業に直接相談するようにしましょう。

運転資金とはランニングコストのことを指し、クリニックの運営に関わる費用になります。
定額のものもあれば変動するものもあります。
診療科にもよりますが、大体3ヶ月ぐらいの運転資金を用意しておくのが無難です。
以下が主な運転資金の内訳です。

予備資金とは、主に開業直後の生活費や事業計画を下回ってしまった場合の備えとして用意する資金のことです。
保険診療の場合、医療報酬が約2ヶ月後に振り込まれることから、開業してから2ヶ月間は収入がないため、予備資金を用意しておく必要があります。
また、小児科の場合は窓口負担金がないことから、少し多めに予備資金を用意しておくと良いでしょう。
実際の予備資金の準備額については、開業コンサルに相談しておくと安心です。