クリニック開業は起業という意味で社会的ニーズに沿っているともいえそうですが、すべてが成功するわけではなく、開業後にこんなはずではなかった!と後悔しないために、勤務医との違いを中心としてメリットやデメリットを紹介します。
勤務医と開業医の違いを理解し、自身の状況や目標に合ったキャリア選択の参考にできます。
勤務医には、当直や雑務などに負われることによって心身ともに疲弊するパターンがあるため、自分の裁量でできる開業医を目指す人も少なくないと思います。
ですが、勤務医の場合は立場・収入の安定やチームとしてのサポートが受けやすく、トラブル等は組織対応が基本になるといったメリットもあります。
このように、開業医にはメリット・デメリットがあるため、それらを踏まえて検討しましょう。
経費が使える
開業医のメリットとして、経費を使うことができるようになります。
勤務医と開業医では収入の内容や性質が異なり、開業医の場合は可処分所得が多くなり、経費が発生します。
勤務医は間接経費などを可処分所得より補う必要がありますが、開業医の場合は総収入より経費として計上することが可能になります。例として、訪問診療をした場合、車やガソリン代を経費にすることができます。
当直がない
開業医のメリットとして、自由に診療時間を設定することができます。
そのため、無床病院の場合は当直をなくすことができ、時間的なゆとりを持つことができます。
土日などに休診日を設けることで、勤務医の時にはできなかった小旅行や趣味に没頭することもできます。
ワークライフバランスを考える上で時間にゆとりが持てることは、開業医になる大きなメリットになると言えるでしょう。
やりたいことを貫ける
勤務医の頃とは違い、医局のマニュアル遵守ではなく、独自の診療スタイルを実現することができ、自身のやりたいことを貫くことができます。
また、プライベートの時間を作ることはもちろん、医局の人間関係に煩わされることもなくなることから、自分の裁量で自由に仕事をすることができます。
医療を通じて生まれ育った地域に貢献したいという思いや、親の医院を継ぐなどの目的も実現することができます。
経営を
しなければならない
開業医のデメリットとして、医師としてだけではなく経営者として医院の経営をしていかなくてはいけません。
そのため、集患や増患などの対策をおこなう必要や、スタッフの労務管理をおこなう必要があります。
また、人材確保やトラブル対応などの雑務や、設備投資資金・運転資金など経営者としての資金負担も発生します。
訴訟が起きた際に
全責任は院長にかかる
あってはならないことですが、万が一何らかのトラブルで訴訟が起きた際、院長に責任がかかってしまいます。
勤務医では基本的に組織単位での対応になるため、その点は大きなデメリット・リスクになるでしょう。
この点も踏まえて自分が受け止めることのできる範囲のデメリット・リスクなのかどうかも踏まえて、開業するかを検討しましょう。
体調不良の際に
代診を頼めない
開業医は自分一人で経営していくケースがほとんどです。
つまり、体調不良であっても休むことができないので体調管理に気を使う必要があるでしょう。または、もしものことがあった際に代診を依頼できる先を探していくのがよいでしょう。
厚生労働省が発表した、医療経済実態調査の報告によると勤務医の平均年収はお1500万程度であることがわかります。一方、開業医になるとお3000万程度となり、勤務医と比較すると1,000〜2,000万円ほど高いことがわかります。
まず勤務医のタスクを見ていきましょう。
以下が一般的な外科の主要タスクです。
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